【実例】不登校を改善したきっかけは、カッコいい大人に出会ったこと!

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少しでも子どもの不登校が改善できれば・・・

という親御さんからの悩みの声は数多く頂きます。

僕自身も多くの不登校の子と向き合ってきましたが、

不登校改善のきっかけを作る方法はないのか?
ということについても、かなり考えてきました。

僕の教えている人の中には、
不登校を改善していった方がたくさんいるのですが、

その多くの人に共通している
「改善のきっかけ」が存在します。

今回は不登校改善のきっかけの秘密についてお話します。

なぜ、不登校専門家による不登校改善は難しいのか?改善策としてはNG!?

まず、不登校の改善のきっかけとして思いつくのが、

不登校の子を専門にした職業の方ですが、

意外と不登校専門家のハードルは高いのです。

 

なぜなら、不登校の子は、

不登校という言葉にも敏感なくらい

不登校に関わる物事・人を嫌がるからです。

 

それに、不登校の子の目線に立って、

不登校の子の気持ちを本当の意味でわかる専門家はそんなにいないからです。

(自分も不登校だった経験がある専門家で実績がある方は信頼できると思います。)

だから、最近思うのが、

不登校専門家よりもカッコいい大人が社会に増えれば、
不登校問題が解決に近づくのではないか?

ということです。 
 
自分を無理に変えようとしてくる
当事者の気持ちもわかない不登校専門家なる大人が、
学校に疲れて苦しんでるときに、家に来たら嫌ですよね。
 
 
それも名前も知らないし、何も情報がない。
 
 
僕が不登校だったときは、
不登校専門家とかフリースクールとか聞くと、
 
自分は不登校で問題児だから
なんとかしないといけない と感じ、

=自分を否定されている感じがして、

すんごく嫌でした。
 
 

そんな僕を助けてくれたのは、
お母さんの知り合いで自然と出会えた社長さんで。
 
 
学校のことは全く触れなくて、
不登校の松井和輝ではなくて、
一人の人間として接してくれました。
 
 
学校では教えてくれないお金の話や、
メンタルの話とかたくさんしてくれました。
 
 
なにより生き様がカッコよくて。
 
心に余裕があって、問題を問題と捉えなくて。
 
 
ただただ、
こんなカッコいい大人になりたい!
憧れていました。
 
 
 
そんなことを思ってたら、
自然とやりたいことや目標ができて、
将来に希望を持てるようになったわけです。

よくある不登校改善方法のパターン

元不登校の方の話を聞くと、
結構こういった改善パターンってあります。

  • ピアノが好きで、ピアノ教室に通っていて、そこの優しい先生に助けられた。
  • 美術が好きだったから、学校には行けなかったけど美術教室には通えていた。
    そこの先生が大好きでその先生に助けられた。
  • 動物が好きで、動物園に通っていて、そこの飼育員さんがきっかけで改善した。

 
学校には行けなくても、
その子の好きなもの・興味のあるものが居場所を作ってくれます。
 
 
そして、
そこにいるカッコいい大人が、
生き様で希望を見せてくれる。
 
 
不登校だからこうしたほうが良いとか関係なく、
一人の人間として扱ってくれることが、
自信につながるのです。
 
 
つまり、自分が好きなフィールドで
カッコいい大人に出会えると、
その出逢いは子どもの大きな支えになるってことです。
 
 
 
専門職(美術の先生とか)×カッコいい大人が
不登校の子を自然と導いてくれるわけです。
 

つまり、
【専門職×カッコいい大人】との出会いが
不登校改善のきっかけとして効果的なのです。

 
ただ、専門家が悪い、
フリースクールが悪いってことじゃなくて、
 
自分が不登校だと認められなくて、
フリースクールや専門家を拒否する子が多いので、
 
 
社会にカッコいい大人が増えたら、
不登校で悲しむ人が減って、
喜びが増えるなと思ったわけです。
 
 
だからって、周りの大人にカッコよくなれ
って言いたいわけじゃなくて、
 
 
まずは自分がカッコいい大人になって
カッコよく多くの人に関わることで、
 
カッコいい大人が
副次的に増えたらいいなと。
 
 
相手に求めるんじゃなくて、
自分がどうするか。
 
 
そんなことが大切だと、
今日ある人と接していて思いました。
 

【実例!】不登校改善のきっかけとなるカッコいい大人

こんなことを気づかせてくれたのは、
野球コーチの、河合亮さん。

 
野球を通して、
居場所を作って悩める子を導いています。
 
 
まさに
【専門職×カッコいい大人。 】
 
 
そんな亮さんが自分の
バッティングスクールの生徒に向けて
送ったメッセージがこれです。

こういった文章を生徒全体に送ることができるかっこいい大人が
不登校改善のきっかけになるのです。
 
本当にカッコいいのでぜひ読んで欲しいです。
↓ 

人からどう思われるか?気になって仕方ない君へ

こんにちは。JBS武蔵の河合です。
 
野球スクールの子の中に、
学校に行けていない不登校の子がいます。
 
 
今日はその子に向けて、
メッセージを書いていきます。
 
 
その子は、とても素直で優しい子で
人一倍感受性が強くて、
 
他人からどう思われるか?
気になってしまい、
 
人と接することが恐いといいます。
 
 
また、
 
「自分には価値がない」
「自分のことが嫌い」
「自分のダメなことばかりが目につく」
 
といい、苦しんでいます。
 
 
これは、昔の河合の姿と同じで、
私も昔は自分が嫌いで、
自分の事を否定して生きていました。
 
 
人と会うことが怖く、
引きこもりだったこともあります。
 
 
野球しかやってこなかった自分が、
野球を辞める選択をした時、
 
自分には生きている価値さえない
と思い苦しんだ時期がありました。
 
 
なぜ、いまこんな事をわざわざ書くかと言うと、
そのように人間関係や自分の事で
悩んでいる子はたくさんいるし、
居てもいいと思うからです。
 
 
繊細で、感受性が強く、
人一倍人の目が気になってしまったり、
緊張してしまったり、
 
自分の中に恐れを抱えて
生きている子がたくさんいます。
 
 
自分が言いたいことは、
たとえその子が学校に行けなくても、
どんな状況だろうと、
 
その子には価値があるし、
いま生きていることが
素晴らしいことであるということです。
 
 
 
だから、自分を責める必要はないし、
人と会うことが怖くて会えなくてもいいし、
うまく喋れなくてもいいし、
自分の事をダメだと思ってしまってもいい。
 
 
 
でも、忘れないでほしいのは、
君のことを愛してくれる人、
君のことを信じている人はいるということ。
 
 
君が学校に行ったから偉いとか、
学校に行けないからダメだとかはなくて、
 
ただ、君がいまこの瞬間に存在しているだけで、
君の大切な人は嬉しいんだよ。
 
 
 
何のために学校にいくのか?
自分が学校に行くのが苦しいとしたら、
何のための学校なのか?
 
 
人にはそれぞれ自分の居場所が必ず合って、
輝ける場所があると思う。
 
 
信頼や愛の中で、人と繋がることの喜びや
楽しさを知っていくことが
君にとって必要だと思う。
 
 
 
最後にもう一度伝えると、
どんな君でもOKだし、
 
人からどう思われるか
気になってしまってもいいし、
 
自分のダメところが
気になってしまってもいい。
 
 
それ以上に君には
素晴らしい所がたくさんあるから。

 
亮さんのサイトはこちら

http://ged-bb.jp/blog/
YouTube登録者もうすぐ1万のめちゃすごい野球サイトです。
 
お子さんが野球好きの方、
お父さんが野球付きの方、
ご自身が野球付きの方はぜひ見てみてください♪

まとめ

不登校改善のきっかけは、カッコいい大人との出会いにあり!

特に、子供の好きな専門的な分野(ゲーム・音楽・スポーツなんでもオッケー)
で活躍している大人やカッコイイなと思う人に会ってみる。

そうすると、自然と子供は「こういう大人になりたい」というイメージが沸いて意欲的に動き出す。

このパターンは不登校改善のきっかけパターンの中でもかなり強力なパターンかなと思ってます。

ぜひ、これを覚えておいて利用してみてください!

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〇カウンセリングに適応指導教室どこにいってもだめだった
〇不登校に関する情報がたくさんあってどうすればいいのかわらない
〇親として自信が持てず、気づいたら自分を責めてしまっている。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

松井和輝

中学・高校ともに不登校。それが原因で自殺未遂を経験。現在はその経験を生かして、「学校に復帰するだけでなく、本来の純粋な自分を取り戻すことを第1の目的」として、300組以上の親子の問題解決を行う。