今学校に行っていない不登校の子でも進学願望のある子はいます。
また、お子さんの高校進学に不安を抱える親御さんも多くいます。
ここではそんな高校受験を頑張る方、将来が不安な方に向けての、受験を成功させる方法を解説していきます。
高校受験は内申点、出席日数が非常に重要です。
しかし、不登校の子はこの二点に関して、非常に不利な状況だと思います。
では、これからどうしていけばいいのでしょうか?
Contents
高校受験は中学3年生が鍵<出席日数と内申点>
高校受験では内申点、出席日数が非常に重要になってきます。
しかし、中学1年、2年の内申点、出席日数は多くの都道府県で高校受験に無関係です。
だから、今中学1年、2年で不登校の子にはまだまだチャンスはいくらでもあるのです。
ただ、裏を返せば、中学3年生のときの内申点、出席日数が非常に重要になってくるという意味になります。
多くの都道府県では、中学3年生のときの状態が合否に大きく関わってくるのです。
では、中学3年で学校に行っていない不登校の子は高校進学は難しいのでしょうか?
中学三年の状態が悪くても諦める必要はない
何度も言いますが、高校受験は中学3年のときの内申点、出席日数が非常に重要になってきます。
これは現実です。どうあがいてもすぐには変えることができない事実です。
しかし、中学3年の状態が悪いからと言って、諦めるにはまだ早いです。進むことのできる道は無限大にあります。
内申点、出席日数を考慮しない高校もありますし、不登校の子を積極的に受け入れてくれる高校もあります。
したがって、現実から目をそらさずに向き合っていくことが大事です。
<中学三年の不登校の高校進学経験談>中学3年の3分の1を家で過ごした結果
僕は中学3年の3分の1は学校に行っていません。
家に引きこもってゲーム三昧。勉強なんてこれっぽっちもしていませんでした。
1学期の出席日数は両手で数えられるほど。さらに内申点は出席をしていないのでゼロです。
先ほども言ったように高校受験は中学3年の時の内申点、出席日数が非常に重要になってきます。
したがって、どうみたって僕の状況は最悪です。
不幸中の幸いか僕の県では、高校受験のときに提出される内申点は、中学3年の1学期と2学期の平均でした。
2学期からは学校に行けるようになったので、内申点と出席日数がつきました。
そうは言っても、1学期の内申点はゼロですからどんなに頑張っても半分は切ることになります。
僕は2学期から死ぬ気で頑張りましたが、学校に行っていないときの遅れもあり、かなり悪い内申点でした。
普通に考えて、絶望です。
しかし、僕は落ち込んでいませんでした。内申点が悪いのはどうあがいても変えられない。
その現実と向き合っていたので、それ以外で可能性はないか一生懸命探しました。
すると、普通に道はたくさんありました。
僕の地域のトップ高校ではテストができれば内申点を全く考慮しなかったり、私立なら事情を話せば入れてくれる高校もありました。
そんな中、僕が志望した高校は地域でトップクラスかつ、内申点をかなり重視する高校でした。笑
かなり前から行きたかった高校だったので、僕は絶対に諦めませんでした。可能性を探して探して探しまくりました。
結果、可能性は見つかりました。
その高校は内申点を非常に重視するものの、テストの上位何人かは内申点を考慮しないとのことでした。
これは、きた!!!と思い、僕はがむしゃらになって勉強しました。
結果としては不合格でしたけど、勉強した成果もあって私立高校は一般で合格できました。
初めは内申点平均以下の絶望の状態。第一志望は逃しましたが、それでも僕は高校受験に成功しました。
1学期の勉強の遅れもありましたが、がむしゃらになって頑張ったおかげで遅れを取り戻すどころか、学力はかなりあがりました。
第一志望の高校も学力だけならボダーよりかなり上でしたし、内申点があれば合格した私立高校の特待生(授業全額免除)にもなれました。
実際、内申点がなかったのでしょうがないですけど。
僕がこの経験から言いたいのは、どんなに絶望でも諦めなければ道は開けるということです。
僕はどんな状況でも諦めることはしませんでした。しかし、どこかで諦めることを選んでいたら道は現れなかったでしょう。
僕が絶望から高校受験に成功した理由
今まで僕の経験を書きましたが、僕が高校受験に成功したのには理由があります。
大きくわけて以下の二つの理由です。
1どんな状況でも自分はできるという自信があった。
2中学の先生との相談
どんな状況でも自分はできるという自信があった理由
1は非常に大きな要因だったと思います。
僕の当時の内申点、出席日数、学力などの状況は最悪でした。
その状況で高校進学を諦める理由はたくさんあったわけです。
もっと言うならば、トップレベルの高校を諦める理由は山ほどありました。
そもそも可能性すらないかもしれないものでした。諦めるのはいとも簡単なこと。
それでも、僕が諦めずに可能性を探したのは自分に自信があったからです。
どんなことでもやってやるという覚悟があったから僕は困難に立ち向かいました。
可能性が見えないときも、勉強をするのをやめることはありませんでした。
結果的にがむしゃらに勉強したことで可能性も開けてきたのだと思います。
内申点がなくても、学力があれば合格できるという高校が視野に入るようになりましたから。
では、なぜ僕はそんな自信があったのでしょうか。どうしたら自信をつけることができるのでしょうか。
もともとは学校に行っていない状態。自信なんてこれっぽっちもなく、あるのは自己否定だけ。
そんな状態から学校に行けるようになり、絶望的な状態から勉強に取り組めた理由です。
これは、僕が特別だったからとか、頭がもともとよかったとかは関係ありません。むしろ僕はバカなほうですから。笑
誰でも、いつからでも、どんな状況でも必ずうまくいきます。
これは高校受験に関することだけでなく、子育てをする上で、もっと言うなら生きる上で、非常に重要なテーマなので知りたい方は直接連絡下さい。
少し話すと勉強などの目標達成するためには構造的な必要性を理解する必要があります。
詳しくはこちら↓の動画で池田潤さんという方が詳しく説明しているので見てください。かなり参考になると思います。
※ただ、不登校から勉強をできるようになる要因はこれだけではありません。全体的な流れは僕に聞いてください。
メール、電話、直接会うなどなんでも対応します。親御さん、または今受験で悩んでいる本人でも誰でも対応します。
まずは、こちらからお問い合わせください。件名に「勉強について」と書いておくって下さい。
先生との相談はかかせない
2の理由は決定的ではないにしろ、なかったら成功はしていなかったでしょう。
僕が内申点を考慮しない高校を知ったのも、合格した私立高校を知ったのも、先生と相談した結果です。
先生と相談しなければ、情報が全くないわけですから、可能性も見えてきませんでした。
また、先生が可能性を示してくれたからこそ、僕も頑張れました。
その頑張りが新しい可能性を開いて、先生がその可能性を教えてくれました。
先生は僕たちが知らない情報をかなり知っています。
内申点や出席日数が悪いからといって諦めるのではなく、まず先生に相談してみましょう。
①まずは、先生に聞いて今の現状を知りましょう。「内申点や出席日数はどうなのか」それを知ることで具体的な対策をたてることができるようになります。
②次に、受験の細かい仕組みを先生から教えてもらいましょう。※都道府県によって受験の仕組みは違います。
③自分の現状と受験の仕組みを考慮したうえで、自分に合った高校を先生と一緒に探しましょう。
出席日数や内申点がないからといって諦める必要はありません。体験談にも書きましたが、内申点や出席日数を考慮しない高校があったり、当日点しかみない高校もあります。そのような高校がないか先生に相談しましょう。
まとめ
最後になりますが、諦めなければどんなに絶望する状況でもかならず道はあります。
絶対に大丈夫ですから、最後まで自分を信じてあげてください。
今不安や恐怖に押しつぶされそうな人、それでも絶対に諦めないで下さい。
人はいつからでも、どんな状況でも、誰でも変われます。
僕は変われました。僕だけではありません。誰だってその力を持っています。
カウンセリングにも行った。精神科にも行った。薬も飲んだ。
それでも変化が見られなかった人もいるかもしれません。
でも、まだまだあなたの知らない事や知らない世界、知らない人はたくさんいます。
それと同じようにあなたの知らないチャンスや可能性もたくさんあります。
だから決して自分を諦めてはいけません。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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