中学生で不登校になる原因は親にある?根本的原因は○○

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中学生の子が不登校になるきっかけは、

いじめられる、新しい環境になじめない、

学力低下や人間関係の悪化など様々です。

また、親が原因であるといわれる場合もありますが、

本当に親に原因があるのでしょうか?

具体的に説明していきます。

 

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僕が関わってきた子の不登校体験克服記などを書いていきます。

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不登校になる原因は親?

「不登校になる原因は親」というのは、

子どもに対する親の接し方が問題だということでしょう。

しかし、ここで注意しておきたいのは、

不登校になった子の全員が、

親に原因があるということではないということです。

僕は親が真剣に子どもと向き合えば、

子どもは問題は起こさないと思っていますが、

問題を起こしたから全て親に原因があるとは思いません。

様々な原因が複雑に絡まって不登校は起こります。

しかし、自分はどのように子どもに接してきたかを見直すことで、

自分とそして子どもと真剣に向き合うことにつながります。

問題となる親の接し方を参考に自分を振り返って下さい。

問題がある親の接し方

問題がある親の接し方は、大きく二つにわけることができます。

子どもに自由を与えない支配タイプ

子どものいいなりになる放任タイプ

支配タイプの親とは

支配タイプの親は自分の価値観を子どもにあてはめようとします。

自分の子どもには将来こうなってほしいという理想像があり、

その実現のために命令や指示をよくします。

言い方を変えれば、過保護な親

教育ママのようなイメージです。

放任タイプの親とは

放任タイプの親は子どもを叱ることができないため、

子どものいいなりになっている場合が多いです。

僕が愛ある放置と言っているのとは意味が違います。

愛ある放置は不登校であることを問題視しないこと

根底には愛があります。

叱ることも、愛あるゆえの行動です。

自分のエゴや世間体を気にして叱ることではないのです。

どちらのタイプも十分に愛情が伝わっていない

どちらのタイプも根底にあるのは、

愛が十分に伝わっていないということです。

支配タイプの場合、子どもは自分の思いが尊重されていないという形で、

本当に親が自分を愛してくれているのか疑問に思うようになります。

さらに、自分の思いや気持ちもあるので抑圧され続けると、

我慢できなくなったときに不登校という形で不満が表現されるのです。

放任タイプの場合、親は自分に関心がないという不信感から、

親が自分を愛しているのか疑問に思うようになります。

 

僕の場合は、親の関心を自分にむけてほしいがために、

悪さをしたり、自殺未遂をしたりしました。

表面上は子どもが問題をただ起こしているように見えますが、

子どもは愛情を求めて行動しているのです。

不登校も愛情不足が問題で起こるのです。

親に問題がある場合の対策

不登校になる根本的理由は愛情不足だと説明しました。

したがって、愛が子どもに伝わるようにすればいいのです。

支配タイプの人は放任タイプを意識して、

放任タイプの人は支配タイプを意識しましょう。

しかし、大事なのは子どもへの愛です。

根本に子どもへの愛があるからこそ、

支配タイプは子どもを信じることで放任タイプに傾き、

放任タイプは愛あるしつけができるようになることで、

支配タイプに傾くのです。

重要なのはどれだけ愛があるか

なんで子どもを愛するのか

なんで自分の子が大事なのか

なんで自分は子どもを愛したいのか

自分と向き合って本来の愛に気付き、子どもと真剣に向き合っていく

その姿勢が一番大事なのです。

問題がある親だったとしても自分を責める必要はない

自分を振り返ってみて子どもに悪い影響を

与えていたことに気付いた人もいると思います。

確かに、親の接し方は子どもに大きな影響を与えます。

あなたの接し方が不登校になった原因の一つかもしれません。

でも、自分を責める必要はありません。

だって、子育ては初めてじゃないですか。

どんなに素晴らしい人も初めから成功する人はいません。

うまくいかないことだらけの子育て

子育てだけでなく、仕事、家事、やることはたくさんあると思います。

不安や苦しいいことばかりの中でも、ここまで頑張ってきたのは誰ですか

ここまで、子育てを投げ出さず、

こどもが不登校になっても諦めずにどうにかしようとする姿勢

このブログに来ている時点で、愛にあふれた人なんだとわかります。

そんな素晴らしい人を責めることはできるでしょうか

これは綺麗ごとではなく事実です。

 

子どもに悪影響を与えてしまったかもしれない

それは事実です。そこは認めましょう。

事実ですから、それをジャッチする必要はありません。

認めた上で、自分はどうしたらいいのかを

自分と向き合っていく上で見つけていく

それが重要です。

 

ここまで頑張ることができていたのですから、絶対に諦めないで下さい。

必ず人は変われます。

もうどうしたらいいのかわからない人は、僕がサポートします。

だから、諦めることはしないで下さいね。

 

読んで下さり、ありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

松井和輝

中学・高校ともに不登校。それが原因で自殺未遂を経験。現在はその経験を生かして、「学校に復帰するだけでなく、本来の純粋な自分を取り戻すことを第1の目的」として、300組以上の親子の問題解決を行う。