不登校の原因をつくったのは親?親が大きく影響しているのか

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自分の子供が不登校になった。その原因はどこにあるのか?

親の立場として思い返すと、自分に原因があったと思うことがあると思います。

そんなとき多くの親は自分を責めるか、それが自分のせいではないと逃避してしまいます。

自分に原因があるのかもしれない。それが心に引っかかる。

でも、逃げてしまうか、自分を責めてしまう。

そんなときにはどんな対応が適切なのでしょう?

自分にとっても不登校の子にとってもいい方向に向かわせる考え方とは?

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不登校は愛情不足が原因なのか

子供が愛情不足だと不登校になりやすいとよく言われています。

確かに、それはあるでしょう。直接的な原因ではないにしろ、少なからず影響を及ぼしていると思います。

僕の場合、幼稚園のとき親が離婚しました。

小さいころに父親がいないというのはかなり寂しいものでした。

でもまだ小さいときは素直に甘えられたので良かったです。

物心ついたときには、母一人で頑張っている状況を理解し、我慢を覚えました。

かまってもらいたいけど、お母さんは仕事で大変なんだから仕方がないと思っていました。

しかし、我慢しても愛情は欲しくて、かまってほしい感情はなくすことができません。

そのため、学校で優等生を演じたり、家では悪いことをしたりと、かまってもらうことを正当化することをし始めました。

そこで自分を偽ることを覚えた。自分は愛されてはいけない、我慢しなければいけないと感じた。

それが不登校になった直接的な原因ではないですが、影響を及ぼしているのは確実です。

どのように影響しているか話すと長くなりそうなので割愛しますね。

 

つまり親が不登校の原因をつくってしまうというより、不登校になる原因に影響を及ぼすことはあると思います。

例えば、不登校になった原因が学校でのテストだったとします。

周りの子はできているのに、自分はだめだとという劣等感から学校に行けなくなったとします。

そのとき、十分に愛されている子なら、テストができなくても自分は大丈夫だと思うでしょう。

しかし、自分のありのままの存在を認められていない子、十分に愛されていない子はそのように思うことはできません。自分に自信がないし、テストができない自分にオッケーがだせないからです。

このように不登校になった原因はテストかもしれませんが、その原因に影響を及ぼしたのが親という感じです。

では、親としてこの事実をどう受け止めればいいのでしょう。

 

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確かに原因は親にあるのかもしれない、が、、、

幼少期の寂しさを与えてしまったのは事実かもしれません。

愛情不足だったのは事実かもしれません。親の行動が子供に苦しみを与えたかもしれません。

まず、その事実を認めましょう。

逃げるのでなく、誰かに責任を押し付けて被害者になるのではなく、認めましょう。

自分に責任があると認めるのはつらいことだと思いますが、そこを認めることで確実に次に進めます。

というか、、そこと向き合わないと次には進めません。厳しい話になりますが、いつまで逃げていても、前には進めないのです。

 

僕の話になりますが、僕は高校生のとき、不登校だったという事実を隠していました。

みんなに不登校だったことを知られたら恥ずかしい。

そんなことがばれたら、馬鹿にされるんじゃないか、今の人間関係が悪くなるんじゃないかと本気で思っていました。

不登校だったということが悪いことで恥じるべきことだと認識していて、ずっと隠していました。

しかし、今は自分が不登校だった事実と向き合い、そんな自分でもいいと認めることができました。

目をそむけたくなるような過去を直視することで、むしろ不登校になってよかった、いい経験だったと思えるようになりました。

すると不登校であることを隠すことをしなくなりました。

隠すどころか、この経験を打ち明けることで同じ境遇で苦しんでいる人のためになるんじゃないかって考え始めました。

今まで自分の過去の汚点、弱みだと思っていたことが誰かを救える強さになったんです。

それが僕の今の目標におなり、生きる意味でもあり、なにより誰かのためになっていて本当にうれしいです。

何を言いたいというかというと、自分の過去の悪いと思ってることと向き合うことは本当に重要だと言うことです。

僕は過去と向き合うことで、自分のやりたいことを見つけ、日々幸せに生きることができるようになりました。

もし、僕が不登校だったということと向き合うことができていなかったら、

一生不登校だったことを隠し、ばれないかを常に気にしておどおどしながら生きていたでしょう。

社会敵によしとされる大学に行き、いい企業に就職し、自分を偽って生きることになったと思います。

嫌な過去と向き合い、認めていく

自分の過去と向き合うのは本当につらいし、認めるのは難しいことです。

僕は泣くほどつらかったし、認めるのにもかなり時間がかかりました。

でも、それができたちきに本当の自分の気持ち、今の状況がわかり、今何をすればいいのかが見えてくるでしょう。

お子さんが不登校になった原因が自分にある。それは出来事として事実です。

それをどう捉えるかはあなた次第です。向き合っていけば答えは見つかるでしょう。

向き合うことをすると、辛くなるでしょう、自分を責めたくなるかもしれません。

しかし、確実に前に進んでるんだということを忘れないでください。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

松井和輝

中学・高校ともに不登校。それが原因で自殺未遂を経験。現在はその経験を生かして、「学校に復帰するだけでなく、本来の純粋な自分を取り戻すことを第1の目的」として、300組以上の親子の問題解決を行う。