自分の子が不登校になってしまうといろいろ思うことがあるでしょう。
自分の育て方が間違っていたのか。愛情不足だったのか。子供の苦しみになんで気づいてあげられなかったのか。
多くの人はどう対応したらいのかわからず、今までの自分の行動を責めてしまいます。
毎日が不安で親が泣きたくなることもあるでしょう。
そんなときどうしたらいいのでしょうか。不安はどうしたらなくなるのでしょうか。
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僕が関わってきた子の不登校体験克服記などを書いていきます。
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自分の育て方が間違っていたのか
自分の子供が好ましくない状態に陥ると、自分の育て方が間違っていたのかと考えてしまいます。
よくドラマなんかでも、子供が警察のお世話になるとよくお父さんが頭をかかえて「なんでこんなふうになってしまったんだ。育て方が間違っていたのか」なんて言うよくあるシーンですよね。
不登校の場合でも同じで、自分の子が不登校になってしまったのは育て方が悪かったんだと自分を責めてしまう人が多いです。
相談を受けるときも、自分の育て方のせいでとか、愛情が足りていなかったのではとか、自分を責めているお母さんは多いです。
でも、本当に自分を責める必要があるのでしょうか。
子供の育て方の正解とは
子供が不登校になってしまったら、自分の子育てが間違っていたのか。
答えはNoです。不登校になったとしても、生きてるだけでおっけーなんです。
だから、子育てに正解なんてありません。
多くの人にとって子供を育てるというのは初めてのことだと思います。人生初の経験です。
そんな初めてのことでうまくいく人はなかなかいません。
初めての経験でわからないことだらけの中、いろんな不安があったかもしれない。失敗したこともあるかもしれない。うまくいかないことばかりだった。それなのに、逃げずにいままで育ててきた。それだけで素晴らしいんですよ。
お子さんが生きている、それがあなたが頑張ってきた証拠です。だから生きてるだけでおっけーなんですね。
今もお子さんが不登校になっても逃げずに立ち向かってるじゃないですか。それが素晴らしいんですよ。
だから自分を責めることなんてありません。まったく無意味です。
むしろ褒めてあげてもいいくらいです。
愛情についても同じです。
不登校の子の親は愛情が足りていない?
子育てが間違っていたのかと同じくらい相談がくるのが、愛情不足ではないのかということです。
自分に愛が足りてないから、子供が不登校になってしまった。そう考えてしまう人がたくさんいます。
しかし、僕にはそうは思えません。
どういう経緯でこのブログを見てくれているかわかりませんが、ここにきていろんな情報を探しているだけで、愛が感じられますよ。
不登校になった子供を少しでもよくしようと必死になっている姿、僕には愛情が足りていないなんて思えません。
むしろ愛がたくさんあります。そこに気づいてください。
でも、注意して欲しいのは愛はあるとしても伝わっていない可能性があることです。
または、愛が違う意味として捉えられてしまうことです。
例えば、不登校から立ち直って元気になってもらいたい。将来もより良く幸せに過ごしてほしい。
これは愛ですよね。
でも将来のことを思いすぎるが故に、無理して学校に行かせてしまう。
これは子供からしたら、愛とは感じられないでしょう。
つまり伝え方が大事ということです。もっというなら、根本にある気持ちが何か理解するのが大事です。
根本にある気持ちが、子供に元気に幸せになってもらいたいのだとしたら、行くのが辛い学校に無理矢理行かせるのは違いますよね。
そうならないためにも、根本にある子供への気持ちが何か再確認しましょう。
自分を責める必要はない
愛情が足りないわけではない。子育てが間違っていたわけでもない。
むしろ両方とも必死に頑張っている。そんな自分を責める必要がありますか?
自分の子供が苦しんでいる。その苦しみを少しでも取り除こうと必死になっている人がいます。
そんな人をあなたは責めますか?
自分の子供が不登校という大きなものだけ見ると、それだけしか見えなくなります。
本当は自分は頑張って素晴らしいのに、そこが見えなくなります。
だからそこに気づいてください。本当にあなたは素晴らしいんです。
もしかしたら、今は僕の言っていることが綺麗ごとのように聞こえるかもしれません。
こんなふうに考えれないという人もいるかもしれません。
それも全部おっけーです。
ただ、客観的に見てあなたは責められる必要なんてない、素晴らしい愛情もを持った人なんだと言えるということを知っておいてくださいね。
読んでいただきありがとうございました。
このブログではまだまだ伝えたい、書ききれていないことが多くあります。
だから、現段階でみなさんの全ての疑問や不安を解消することはできないでしょう。
これから随時更新していくつもりですが、何か疑問に思うことがあったり、不安だったりしたら、僕で良かったらいつでもいいのでコメントかメニューの無料相談で連絡ください。
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