部屋に引きこもってゲームばかりしている
家族に暴言をはいたり、暴力をする
特に何もすることなく無気力である
そんな不登校の子に親としてどう対応していけばいいのか
今僕は実家に帰省しているのですが、家族と久しぶりに接して
その問いの答えがわかりました。
今回は不登校の親が気付いていないあることについて説明します。
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実家に帰省してわかった親の存在
大学の前期が終わったので、僕は今実家に帰省中です。
久しぶりに実家に帰ったので、そわそわしましたね。笑
しかし、家族の温かさにふれてなんだか
そんな緊張する必要なかったなと思っています。
家族の温かさというのは別に特別なことではありません。
僕ははずかしがりやなので、あまり家族とは話しませんが、
ちょっとした会話に温かさを感じたり、
なにもしなくても出てくるご飯にありがたみを感じたりしました。
それと僕が一番温かさを感じたのは、
家に誰かいるということです。
一人ではないんだ、誰かが家にいるんだと実感することができ、
なぜだか安心できます。心が安定します。
本当に何もしていないのにです。
ただ家族が近くにいるということが、
僕に温かさを与えてくれました。
もちろん一人暮らしを経験したからこそ、
このことに気付けたのですが、
今までずっと気付かずに支えられていたのだと思います。
不登校の子も同じで親の存在に価値がある
不登校の子の場合でも全く同じです。
毎日出てくる温かい食事
家族からのあいさつ、ちょっとした会話
ちょっとしたことかもしれませんが、
そのちょっとしたことで心の負担が軽減されているのです。
どんなに親に暴言をはいていたとしても、
親がいるからこそ心が安心している部分もあります。
先ほどもいいましたが、もっとも重要なのは
親が存在するということです。
不登校の子に限りませんが、子どもは親がいるというだけで
安心するものです。
子どもだけではないかもしれませんね。
いくら大人になっても親の存在ほど安心するものはないでしょう。
それだけ親というものは子どもにとって大事な存在なのです。
不登校の子の対応というと、何か特別なことをしなければいけない
思いがちですが、その前にまずあなたが存在しているだけで
子どものためになっているということを知るのが重要です。
あなたが近くにいること
あなたが存在していること
あなたは何もしなくても存在レベルで価値があるんだということ
それをわかって欲しいです。
確かに、不登校の子は親に対して、
文句を言ったり、暴言をはいたりしますが、
本人も気付いてないところで親の存在に助けられています。
だから、不登校の親としてすべき対応はあなたが存在するということです。
言い換えるなら、あなたがお子さんを諦めないということです。
何度もいいますが、どんな親子の仲が悪くても
親が存在しているだけで子ども安心します。
つまり、親には存在しているだけで価値があるのです。
確かに、不登校を解決していくうえで、
親としてしていく必要がある対応もあります。
しかし、自分は存在だけで
既にお子さんの心の支えになっていることを忘れないでくださいね。
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