【図解】不登校を改善する方法!改善のための4つのトンネルについて

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こんばんは、松井和輝です♪
 
今日は、
 
「なぜ不登校について勉強しても、
うまくいかないのか?」
 
についてお話ししていきます。
 

前回の記事の反響も意外と良く、感想を送ってくれる方が三人ほどいました。

前回の記事

不登校の子供が家で元気になってきた時に、親はどう対応すればいいのか?

【自分の基準で子どもを見ない】
というのは、
 
ついついやってしまうことですが、
とても大切なことなので、
ぜひ意識してみてください。
 

■10名限定でやっている
不登校改善プログラム4STEPですが、
 
「今からでも参加できますか?」
という方が数人いたのと、
 
僕の仕事が落ち着いてくたのとで、
 
近々再募集します。
 

ただ、僕が本気で徹底的に関わっていくので、
募集人数は一人、二人かなと思っています。
 
詳細は近々また送りますね~
 

■9月24日のセミナーもまだ参加できます~
 

【日時】
 
9月24日(日)
13時30分~18時
 
※希望者はセミナー後、懇親会があります
 

【場所】
 
東京都内、市ヶ谷駅徒歩5分以内の会場で開催します。
 

【定員】
 
ただいまの状況
14名/18名
 
【料金】
3000円
 
申し込みはこちら

http://kazu-lead.com/cyfons/purchase/index.php?id=0H6fnyRY5WZ4uM9Y
 

では、本題へ。

相談、勉強、セミナー、書籍、、、はあ、、、

子どもが学校に行けなくなってから、
 

・相談もたくさんしてきた
・勉強もたくさんしてきた
・本だってたくさん読んだ
 

不登校に関することは、
以前に比べてだいたいわかってきた。
 

でも!!!なかなか状況は変わらない、、、
 

こういうことって
よくありますよね。
 

お子さんのために貴重な時間を使って、
悩み苦しみながら頑張っているのに、
なかなか成果が出ないことは、
 

先が見えないトンネルを歩き続けるようで、
とても苦しいことだと思います。
 

僕も不登校支援を始めたてのころは、
同じ気持ちだったのでとてもわかります。
 

でも、それは間違ったトンネルを
歩き続けているのかもしれません。

不登校改善のための4つのトンネル

実は不登校は、
4つのトンネルを歩いてはじめて、
出口が見えます。
 

①正しい知識のトンネル
②知識を身につけるトンネル
③知識を意識して継続するトンネル
④自分の状態を良くするトンネル
 


 

このよう1つのトンネルが終わったら、
(★マークのところ)
まっすぐ進むのではなく、
左に曲がって次のトンネルに進む必要があります。
 

左に曲がらずに、
まっすぐ進んでいたら、
壁にあたって進めませんよね。
 

自分は歩いているのに、
前に進まない。
 
それではきついです。
 

これが、うまくいかない原因の1つです。
 
(原因はこれだけではありません。
うまくいかない原因の中の1つということです。)
 

勉強をたくさんしているのに、
相談にもたくさん通っているのに、
セミナーにも通っているのに、
 

なかなかうまくいかない方は、
 
①正しい知識のトンネル
をずっと歩いているのかもしれません。
 

もう十分に知識も得て、
トンネルの端まで着たのに、
壁にぶつかりながら歩いている状態です。
 

左に曲がれば、
次のトンネルがあって、
 
次に進めるのに、
知識のトンネルを歩き続けています。
 

トンネルは4つあるので、
実は3回曲がらなければいけません。
 

だから、
この3つの曲がり角で、
うまく次の角に曲がれないと、
うまくいかなくなってしまうこともあります。
 

話が長くなってきたので、
またトンネルの話は別の機会で話ますね。
 

今日の本題は、
トンネルの抜け方をお話しします。
 

正しい知識のトンネルにずっといて、
勉強・相談をずっとしてきたのに
うまくいかない方必見です!

トンネルの曲がり方は「意識すること」

勉強してきたのに、
状況が変わらない1つの原因として、
「意識不足」があります。
 

例えば、本を読んで、
 
「子どもの話を聴くことが大切」
 
と学んだとします。
 

・どうやって聴いたら良いのか
・気をつける点はどこか
・表情はどんな顔が良いのか
 
など、詳しく学びました。
 

これは、話を聴くということに関して、
知識のトンネルの端についている段階です。
 

すでに十分学んでいます。
 

だから、左に曲がらないといけません。
 

次のトンネルは、
知識を身につけるトンネルですが、
 
この知識を身につけるためには、
まず日常で実践しないといけません。
 

でも、多くの方は本を読んで、
勉強したことに満足してしまって、
実践までたどりつけません。

うまくいかない思考パターン

本を読んで勉強をしたことに満足してしまい、
次のトンネルに行かない。

     ↓
 
でも、それだと状況は変わらない
うまくいかない
     ↓
 
だから、うまくいっていないのは
勉強量が足りないんだ!と勘違いする。
 
もしくは、このやり方が間違っているんだと勘違いする。
 
     ↓
終わりのない正解探しが始まって、
①のトンネルを歩き続けることに、、、、
 

ということになってしまいます。
 

(もし、こうなってしまっている自分がいても、
責める必要はありませんからね^ ^
 
僕は完璧主義な人間なので、
何回も①のトンネルで壁に向かって歩き続けています。笑
 
誰しもなってしまうことなので、
もしそうなっていても、
落ち込まなくても大丈夫です。
 
ただ、次のトンネルもあるんだ~
と軽く意識してみてくださいね。)
 

 
だから、まずは、
勉強をしたことを実践までする!
 
と決めて意識することが大切です。

上手な意識の仕方、下手な意識の仕方

ただちょっと待ってください。
 
日常で実践するといっても、
意識の仕方があります。
 

例えば、
「子どもの話をしっかり聴く」
ことを実践するように意識するといっても、
 

 

Aさん「ご飯を食べるときは、よく話すから、
    ご飯を食べている1時間だけは
    絶対に子どもの話に集中しよう!」
 

Bさん「よし!聴くことが大事だな!
    今日から子どもの話をたっぷり聴くぞ!」
 

どちらがうまくいきそうですか?
 

‥‥‥‥‥‥
 

 
もちろんAさんですよね。

【ポイント①】意識する時間を短時間で良いから決める

えっ、て思われた方もいると思います。

「ご飯中だけでいいの!?」みたいな。

ちゃんと理由があります。簡単です。
 
今まで意識してこなかったことをするのに、
いきなり1日中意識することはできないからです。
 

そうですよね?
 
1日にずっと意識をしようとすると、
意識が分散します。
 

9時間ずっと意識するのと、
たった1時間意識するのだと、
 
時間あたりの集中力は全く違います。
 

9時間だとどうしても、
疲れてきてどこかで意識するのを忘れてしまうんですよね。
 

これは誰だってそうです。
 
僕なんて、10分も意識できないかも。笑

大切なのは、意識する時間を決めることです。

いきなり1日も意識するのは難しいので、
1時間でも良いので、
まず短時間だけ徹底的に意識してみてください。
 

50分でも良いです。
30分でも良いです。
10分でも良いです。
 5分でも良いです。
 

1分でも良いので、
徹底的の子どもの話を聴くと
集中してください。
 
1分徹底的に集中できたら、
その経験があなたを成長させてくれます。
 

そしたら次は
2分集中できるようになります。
 
次は5分、10分、15分、30分、1時間、、、
 

ってな感じで、
時間を決めてやることで、
最終的には1日でも意識できるようになります。
 

というより、
慣れていくので、
意識する必要がなくなって
無意識で良い対応ができるようになるわけです。
 

でも、いきなり何も決めずに、
 

「子どもの話を聴こう」=
「これからずっとこれをやろう!」
 
というような曖昧に決めると、
集中力が分散して結局、
ずっと意識できない状態になってしまいます。

【ポイント②】意識する時間帯を決める

2つ目のポイントは、意識する時間帯を決めることです。

ポイント①で、
意識する時間を決めたと思うので、
次は時間帯を選びましょう。
 

例えば、ポイント①で、
 
「1日の中で10分子どもの話だけに集中する!」
 
と決めたとします。
 

でも、それが朝だったらどうですか?
 

朝の10分って、
ちょう貴重じゃないですか。
 
家庭によっては、
朝は戦場ですよね。笑
 

朝食の準備をして、
洗濯を干して、
子どもを起こして、
仕事の準備をする、
 
そんな忙しい朝に、
お子さんが好きなマニアックなことを
話されてもしっかりと聞けないですよね。
 

どれだけ聞こうとしても、
時間が気になったりして、
 

「私はこんなに忙しいのに、、、、
今話してこないでよ!!
 
私は洗濯もしなきゃいけないし、
仕事だってあるのに、
 
あなたは家にずっといるでしょ!」
 

とか、
言いたくないことを
イライラしてついつい言ってしまいます。
 
(不登校の子に対してはありませんが、
僕も家族に言っちゃうことはあります。笑)
 

だから、余裕がない時間は避けるべきです。
 

まずは、一番自分の余裕があるときから、
意識していくのがオススメです^^
 

仕事から帰ってきて、
夕飯を食べているときとか、
 
お風呂上がりに、
意識してみるとか。
 

余裕があるときに意識するのがポイントです。

まとめ

不登校の状況が変わらない原因の1つとして、
正しい知識のトンネルを抜けだして、
次のトンネルに行けていないことが考えられます。
 

次のトンネルに行くためには、
実践することです。
 

 
実践するためには、、、、
 

 
そう!意識することです♪
 

ただ、意識の仕方にも注意点がありましたね!
 
ポイントは、
 
①意識する時間を短時間で良いから決める
②意識する時間帯を決める
 
ということでした。
 

これをやるだけで、
絶対に状況は良くなっていくので、
ぜひ今日からやって見てください。
 

まず、意識する時間を決めましょう。
 
10分でも、1分でも大丈夫です^^
 
あなたはどのくらいに時間にしますか?
 

そして、次にどの時間帯にしますか?
 

決めるだけでもいいので、
ぜひ決めてみてくださいね♪( ´▽`)
 

では、今日はここまで。
 

最後まで読んでくださり、
ありがとうございます^^
 
またメールしますね!

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ABOUTこの記事をかいた人

松井和輝

中学・高校ともに不登校。それが原因で自殺未遂を経験。現在はその経験を生かして、「学校に復帰するだけでなく、本来の純粋な自分を取り戻すことを第1の目的」として、300組以上の親子の問題解決を行う。