今日、不登校の子を持つお母さんと電話で通話して気付くことがありました。
これは不登校の解決にそして、何より不登校で悩む親御さんにとって、
とても重要なことです。
この記事では、そのことについてみなさんにシェアしていきます。
あなたの現状を打破するきっかけになるかもしれません。
不登校の解決の鍵は向き合うこと
自分の子どもが不登校になると多くの親御さんが
どうすればいいかわからなくなると思います。
理由を聞いてみる、とりあえずそっと見守る
いろいろなことを試しても良い反応がなく、
毎日が不安の毎日だと思います。
僕に相談してくれる親御さんの中でも、うまくいかないことだらけで、
「毎日が憂鬱で何もかも嫌になってしまった」という方も少なくありません。
親御さん自身も自分を責め始めてしまい、元気がなくなってしまうのです。
そのため実際に会ってお話しても、暗い表情で声も落ち込んでいる様子なことが多いです。
しかし、今日お話をしたお母さんはそうではありませんでした。
声のトーンも明るく、会話の途中で笑うこともありました。
全体的に余裕がある感じでした。
それだけでなく、お子さんの将来に対する考え方も良い意味で、
多くの不登校の親御さんと違いました。
確かに、まだ不安なことがあるようですし、不登校が解決したわけでもないです。
でも、なんて言うか物事を客観的に見えているというか、
お子さんの行動を深刻化してないんですね。
今起きていることに対してすぐに一喜一憂することなく、
状況を整理する力があるんですね。
じゃあどうしてそうなのかというと、
自分と向き合うことができているからだと思います。
今起きていることについて思い込みや勘違いを抱くことなく認めることができる。
そのためには自分と向き合うことが必要です。
今抱いている不安は必要なのか
心の中にある怒りはなんで生まれたのか
そうやって自分と向き合うことができるからこそ、今の状況を深刻化しないですむのです。
でも、聞いたところ初めからできたわけではないと言います。
以前は不安でいっぱいでどうしたらいいかわからないときもあったそうです。
じゃあ、なんでできるようになったかというと、
僕はお母さんのある行動にポイントがあるんじゃないかなと思います。
毎日の振り返り=自分と向き合う
その行動とは1日を振り返ることです。
このお母さんは本当に素晴らしく、毎日僕にその日あったことを報告してくれるんですね。
その日何があったか振り返ると自然に自分と向き合うことになります。
そのとき何を自分が感じたのか
自分のとった対応は正しかったのか
なぜ子どもはあんな行動をしたのか
そうやって考えることで、子どもの表面的な行動だけでなく、
なぜそれをしたのかという部分が見えてくるんですね。
また、自分が抱いている感情がなぜ生まれたのかがわかることで、
その感情を抱く必要がないことに気付けたりします。
そうすることで、自分のエゴや恐怖や不安から開放されて、自分がとるべき対応が見えてくるのです。
そのため、事態を深刻化することなく、見ることができるんですね。
この力っていうのは本当に大事です。
物事を深刻化、問題視していいことはないですから。
問題視してしまうとどうなるのか詳しくはこちら
ですので、1日を振り返るというのはとてもいいことなんですね。
さらに、それを文章化するとかなり効果がでます。
文章化は、頭ではなんとなく考えていたものを文章に具体化する作業ですから、
考えを整理する必要があります。
そのため、考えが自然と深まるのです。
また、文章に残しておくと過去自分が思っていたことを見ることができるのでいいですね。
1日あったことを振り返って文章かすることの効果についてはこちら
というようにこのお母さんが良い意味で、
多くの不登校のお母さんとは違う考えができるのは毎日自分と向き合っているからです。
向き合うというのは不登校の解決にかかせないポイントです。
1日を振り返ることであなたにも見えてくることがあるでしょう。
ぜひ、1日を振り返る習慣をつけてください。
そのためにいいのが、このお母さんのように僕にメールを送ることです。
客観的かつ専門的にアドバイスすることも可能です。
自分と向き合ってもよくわからなかったことをメールでフォローします。
このお母さんのように毎日送ってきて下さっても構いませんので、
どんどん僕と関わって下さい。
メールはこちらからお願いします。
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